若手の頃、学級作りでいろいろ悩みました。
これまでの経験と、恩師の先生から指導いただいた内容も交えながら、「ヒント」になりそうなものを紹介していきます。
クラスのスタート=意識作り
クラスとの出会いは最初が肝心です。
ここで、「意識」を作っておきましょう。
たとえば、教員の思いです。
担任としての目標として、
「こんなクラスにしたい」
「一人一人にこう成長してほしい」
などを考えましょう。
かいざー
目標は「よい当たり前を作る」や「当番活動で手を抜かないクラス」や「いじめはもちろん、からかいも許さないクラス」とか、わかりやすくみんなが意識しやすいものだと良いです。
年度当初の具体的事項
年度当初はやることがたくさんです。
学級作りや学年集会、行事などで確認すべきことは山ほどあります。
確認しておくべきことをリストアップしました。
もちろん、学年主任が提案するはずですが、覚えておいて損はないはずなので、一度確認しておきましょう。
学級作り
- 入学式の確認
- 背の順の決定
- 自己紹介
- 清掃分担
- 写真撮影
- 委員の決定
- 学級係の決定
- 給食
- ロッカー・下足箱の決定(ラベル貼り)
- 身体計測関連
- 学級目標の決定
- 机と椅子の調整(ラベル貼り)
- 日直の順序と方法
- 朝・終学活の方法
- 生徒手帳の配布
- 学校・学級のきまりの確認
- 教科書配布
- 作文「◯年生になって」
学年集会
- 新学年の先生方のお話
- 昨年度の書類の配布
- 整列体系の確認
- その他、学年としての連絡 ほか
かいざー
ほかにも、6月初旬に体育祭がある学校は学年種目の討議や選手の決め方、練習計画なども早めに取りかかった方が無難です。
おわりに
学年ごとの行事は、前年度の先生がおおかた流れを作ってくれている場合もあります。
特に修学旅行は、1学年の際に旅行者や宿が決まります。
前年度の引き継ぎ事項も確認しつつ、学級開きの準備を進めていきましょう。
今年度も残りわずかです。
新年度に向けて、準備を進めていきましょう。
応援しています。
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