働き方

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教育本の紹介

僕自身、若手の頃は本屋に入り浸って、教育関連の本を読み漁っていたことがありました。 しかし、その頃読んでいた本は「学級経営」とか「数学指導」など、自分のクラスや教科のことしか頭にありませんでした。 実際に現場に出てみるとわかるのですが、教員の役目は何もクラスや教科指導だけではありません。 幅広い知識と教養が求められる職業だと思っています。 今回は、いくつか本を紹介します。 本屋に立ち寄った際は、一度手に取って見てはいかがでしょうか。
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キリンを冷蔵庫に入れるには?

「キリンを冷蔵庫に入れ得るにはどうしたらいいか?」 これは、愛知県瀬戸市の初任者研修で、提示されたクイズです。 みなさんは答え、分かりますか? 今回は、このクイズに隠されたテーマである「見方を変える」ことについて紹介していきます。
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次期振興基本計画の方針は?

来年度から対象期間を迎える次期教育振興基本計画(令和5〜9年度)はウェルビーイング(well-being、心身の健康と幸福)や教育のDX(デジタルトランスフォーメーション)などが柱になる見通しです。 中長期の政策に据えたい考えらしいですが、評価指標をどのように設定するかなど課題も多そうです。 今回は、そんな次期教育振興基本計画について紹介します。
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中高生は、勉強法を何で知る?

中高生を対象とした民間調査で、勉強方法に関する情報の収集経路を聞いたところ、 「YouTube」と答えた割合が6割近くとなり、「学校の先生」をわずかに上回っていることがわかりました。 これはコクヨ(大阪市)の調べによるものです。 コクヨは今年の夏、勉強法や「探究学習」などについて学べる催しを開き、その参加者やコクヨが提供している勉強アプリを使用している生徒を対象に調べたようです。 今回は、この調査の結果から「教員が何をすべきか」を考えていければと思います。
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勇気を持つこと

現在、学校側に勇気がありません。 生徒には「意見を言いなさい。」とか「挑戦しなさい。」と指導するくせに、自分ではうまくいっていない学校のシステムを指摘されても、研修で意見を求められても、見ないふりをしていませんか。 そして、後からなって同僚とぐちぐちぐちぐち…。 もうやめません? 今日は、現場が勇気を持つことで変革をおこなってきた先生たちの紹介と、これからの教員に必要な勇気の話をしていこうと思います。
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コンプライアンス・ガバナンス・アカウンタビリティ

みなさんは、この3つの言葉は聞いたことがありますか? コンプライアンスは、最近メディアでも耳にする機会が増えました。 今回は、この3つの言葉「コンプライアンス」「ガバナンス」「アカウンタビリティ」の紹介と、これらが学校にもたらす影響を一緒に考えていきたいと思います。
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「知識」新学習指導要領と中教審での議論

今回は「知識」の話です。 昨年度から新しくなった学習指導要領における「知識」について、みなさんはきちんと理解していますか? 中教審での議論された実技教科についての「知識」についても触れながら、今一度「知識」について確認できればいいなと思います。
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働き方改革と指導力向上

教員が楽をするために働き方改革をするわけではありません。 目標は、 「今より教育効果を高め、生徒の力を伸ばす」 「そのため、組織・教育課程・自らの仕事を大幅に効率化し、時間を確保する」 「効率化と教育効果向上を合わせて、働き方改革を実現する」 「そのため、教員相互に支え合う」 これらを達成するために何ができるのか、一緒に考えていきましょう。
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本当の課題はどこにあるか

みなさんは日々生徒と向き合う中で、生徒の課題をどう捉えていますか? また、その課題を克服するために頑張るのは誰ですか? 生徒でしょうか。 それとも教員でしょうか。 今日は、「本当の課題はどこにあるのか」考えていきたいと思います。
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10年後という視点3  これからの課題

東京都教育委員である東京大学大学院教育学研究科の北村友人准教授がこれからの課題について、次のような視点で話されていました。 2030年に向けて、教育も次のステージへと移行しなければなりません。 今回は、教育が抱える「これからの10年間の課題」について紹介します。