生徒は自分の写鏡

授業づくり

あなたは授業に自信がありますか?

子どもたちの前で堂々と授業できていますか?

生徒が不安そうな顔で授業を受けている

そんな経験はありませんか?

その不安げな表情

もしかしたら、原因は「あなた」かもしれませんよ?

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生徒は自分を写す鏡

あなたが自信のない授業をされたとき

その授業を受けた子どもたちの不安げな表情に

心当たりはないですか?

この現実は「あなた」が作り出しています。

なぜなら、相手(生徒)は自分を写す鏡だからです。

目の前の生徒は、まるで鏡のように「あなたの心」を写します。

つまり、あなたが『授業に自信がなく不安そうにしていた』ら、生徒も『不安そうに授業を受ける』現実を作ります。

しかも、自分が『不安』だから、そういうときは大抵生徒のせいにしがちです。

『生徒が不安そうな顔するから、自分は不安なんだ』って……

違います。

逆です。

あなたが不安だから、生徒も不安なんです。

じゃあ、どうすればいいかカンタンですね?

不安にならないように

まずは、あなたが不安にならないようにすることです。

不安を取り除くために授業準備があるわけですが、忙しくなるってくるとそれも追いつかなくなってきます。

特に若手の頃は、「周りの先生と比べて、自分は全然できてない……」と自己嫌悪に陥りがちです。

そんなあなたに僕が提案するのは、このマインドセット

「ま、いっか!どうせ上手くいく」

です。

授業準備が不十分でも、その単元が苦手でも、心で唱える

「ま、いっか!どうせ上手くいく」

コレで、心の不安を振り解いて軽い気持ちで授業に向かいます。

先生が楽しければ生徒も楽しい

「ま、いっか!どうせ上手くいく」

で授業に望んだら、あとは『授業を楽しむこと』です。

そして、『完璧にやろうとしないこと』です。

いくら準備にたくさん時間かけたところで、上手くいかない授業もあれば

少ししか準備できなかったのに、なぜか上手くいく授業もあります。

違いは「先生が楽しめているかどうか」です。

冒頭でも言ったように、『生徒は自分の写鏡』です。

先生が楽しければ、生徒は自然と楽しめるようになります。

コレは、何も内容のことを言っているのではありません。

表情、声色、空気感、言葉、姿勢……

授業の内容以外で「楽しい」を演出するんです。

かいざー
かいざー

授業はライブです。

おわりに

授業準備が不十分だったり、単元に自信がない場合、伝えてしまうのも手です。

「先生ココ自信なくてさぁ、だけど頑張って伝えるね」

授業は生徒と一緒に作るものです。

失敗したっていいんです。

「ごめん!今日失敗した!次挽回するから来週楽しみにしとって!」

こんなことも楽しめるようになったら、どんな授業やってもきっと上手くいきますよ?

楽しい授業にするために、あなたが楽しむことを心がけてください。

2学期も残り1ヶ月、一緒に頑張りましょう。

応援しています。

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