授業づくり

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授業における大切なポイント「書く技術」

みなさん板書はしていますか? 「字が下手だから」とか「PC使って授業しているから」などと言って板書を疎かにしていませんか? たしかに学校におけるICT化が加速し、タブレットやプロジェクタを使って、用意してきたスライドで授業をする機会も増えてきました。 ですが、ノートを使った授業がなくなったわけではありません。 板書は児童・生徒にとってノートのお手本です。 教員が明確な意図を持って板書をする必要があります。 今日は、板書をする際に意識したいポイントを紹介します。
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授業における大切なポイント「聞く技術」

前回、授業に必要な「話す技術」の記事を紹介しました。 指示・説明は「範読・発話・言葉の選択・間」の合わせ技でした。 今回紹介するのは、話す技術と同じくらい大切な「聞く(聴く)技術」です。 「発問」「受容」「修正」「聞き流し」 聞く技術を高めることで、生徒とのコミュニケーションがより円滑になるはずです。 それぞれのポイントを確認して、授業をより良いものにしていきましょう。
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授業における大切なポイント「話す技術」

授業の中で、生徒に話を聞かせるためには、私たち教員に「話す技術」が必要です。 朗読、発話、言葉の選択、間、指示・説明など さまざまな場面において、話し方を意識することで生徒が理解しやすい授業を作ることが可能になります。 今回は、「話す技術」について紹介していきます。
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「授業準備」をしよう

単元のねらいを確認し、プリントを用意…。 ここまでできて「よし!」となっていては、まだ不十分かも? 「授業準備」をしたつもりになっているだけの人も、もしかしたら多いかもしれません。 今回は、どこまで準備する必要があるか説明していきます。 「授業準備」について、一緒に考えていきましょう。
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授業の「分析と改善」

新学期が始まって3週間ほど。 授業開きも終え、学校は平常運転をしていることと思います。 さて、今回は授業の「分析と改善」についてです。 小テスト等で生徒の反応が悪ければ、「授業に問題がある」と考え、改善する必要があります。 評価をつける時期になってからだと遅いので「分析と改善」について、今から考えていきましょう。
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「学習指導の意識化」計画性・系統性が適正な教育評価

今回は学習指導の「意識化」というタイトルで書いてみました。 内容は前回に引き続きです。 では、実際にはどんな意識で指導していく必要があるのでしょうか。 前回紹介した4段階授業の展開に触れながら、考えていきましょう。 初任者や若手の先生には、授業づくりのヒントになると思います。
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学習指導要領の改訂2 授業改善の視点

学習指導要領の一番大きな変更点は「教員の指導の仕方や授業改善に言及」されたことです。 これまでは、研修に「法的な根拠」、授業改善は「努力目標」でした。 しかし、今回の改訂で「授業改善が学習指導要領に明示」されました。 授業改善に取り組まない教員は法的にアウトになってしまう今、私たち教員は何を意識して取り組むべきなのか、考えていきましょう。
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学習指導要領の改訂1 7つのキーワード

2021(令和3)年度から学習指導要領が変わりました。 では、なぜ変わったのか・・・・・・。 予測意困難な時代に、子ども一人ひとりが未来の創り手となります。 「生きる時代の育成」と「学校教育及び教育課程への期待」 我が国の子どもの学びを支え、世界の子どもの学びを後押しするために、7つのキーワードと授業改善の視点から今回の改訂を再確認しましょう。
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授業が下手な先生の3つの特徴

これまでの経験で、何人もの先生の授業を見てきました。 経験の浅い若手でも、生徒の目は輝き、意欲的な授業もありました。 反対にベテランでも、生徒は退屈そうにして、集中が切れてしまっている授業もありました。 まず、私たち教員に求められるのは「授業力」です。 1日でも早く上手くなるためにも、今回のポイントを押さえて授業準備をしていきましょう。
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「誰でもできる道徳」授業づくりのポイント

僕は、新卒の初任で担任をもたせてもらいました。 ついこないだまで学生だった僕にとって、何よりも自信がなかったのは、学級活動でも、教科の授業でもなく、「道徳の授業」でした。 そんな僕でも、10年もやっているとそこそこできるようになりました。 僕の実践を真似すれば、道徳が苦手な人もきっと少しは自信が持てるようになります。