かいざー

学級経営

学校教育における大切な視点「構造化」と「意識化」

学校の役割の中で、多くを占めるのは学習支援とより良い人間関係の構築です。 これらを達成するためには「構造化」と 「意識化」が必要です。 「知識の構造化」と「人間関係の意識化」 これら2つの相互作用によって、得られる成果とは何か。 僕なりの解釈をふまえて、紹介していきます。
働き方

部活動の顧問になったら知っておきたい活動費(部費)の取り扱い

みなさんは今年度は何部の顧問ですか? もしかしたら、はじめて部活動の顧問になった先生もいると思いますので、今回は部活動の活動費についてです。 部活動の活動費として部費を徴収する場合、気をつけなければならないことがあります。 監査が入ったときには、「知らなかった」では済まされないような事態にならないよう、活動費の扱いについて、確認しておきましょう。
働き方

初任者にエールを

新年度が始まりました。 今日が始業式、明日に入学式を控える学校が多いのではないでしょうか。 今日、初任の先生にとっては、はじめて生徒との対面の機会だったはずです。 きっと不安と緊張でいっぱいだったことと思います。
学級経営

三者面談のポイント どんなことを話す?

学校では年に2、3回、生徒と保護者との三者面談が行われます。 今年度、初めて担任をもつ先生はどんな話をすれば良いか、どのように進行すれば良いか分からずに不安だと思います。 保護者と担任だけで話すと、生徒は”疎外感”を感じます。 では、本人を...
授業づくり

学習指導要領の改訂2 授業改善の視点

学習指導要領の一番大きな変更点は「教員の指導の仕方や授業改善に言及」されたことです。 これまでは、研修に「法的な根拠」、授業改善は「努力目標」でした。 しかし、今回の改訂で「授業改善が学習指導要領に明示」されました。 授業改善に取り組まない教員は法的にアウトになってしまう今、私たち教員は何を意識して取り組むべきなのか、考えていきましょう。
授業づくり

学習指導要領の改訂1 7つのキーワード

2021(令和3)年度から学習指導要領が変わりました。 では、なぜ変わったのか・・・・・・。 予測意困難な時代に、子ども一人ひとりが未来の創り手となります。 「生きる時代の育成」と「学校教育及び教育課程への期待」 我が国の子どもの学びを支え、世界の子どもの学びを後押しするために、7つのキーワードと授業改善の視点から今回の改訂を再確認しましょう。
学級経営

教室環境を「整える」

新年度を迎えるにあたって、担任の先生は教室の整備が必要不可欠です。 教室美化には、ちゃんと目的があります。 その目的の達成のために、何を意識する必要があるのか。 さらに教室美化に期待できる効果も合わせて紹介していきます。 「割れ窓理論」 割...
学級経営

黄金の3日間で安心してはダメ!?本当の勝負はGWまで!

よく、学級開きは「最初の3日間が大事」とか「最初の1週間がすべて」とか聞いたことがあるかと思います。 学級運営は最初の1ヶ月が勝負です。 ここは気合い入れてルールや決まりを徹底するようにしましょう。
学級経営

学級作りスタート いいクラスのために

若手の頃、学級作りでいろいろ悩みました。 これまでの経験と、恩師の先生から指導いただいた内容も交えながら、「ヒント」になりそうなものを紹介していきます。 前年度の引き継ぎ事項も確認しつつ、学級開きの準備を進めていきましょう。
授業づくり

授業が下手な先生の3つの特徴

これまでの経験で、何人もの先生の授業を見てきました。 経験の浅い若手でも、生徒の目は輝き、意欲的な授業もありました。 反対にベテランでも、生徒は退屈そうにして、集中が切れてしまっている授業もありました。 まず、私たち教員に求められるのは「授業力」です。 1日でも早く上手くなるためにも、今回のポイントを押さえて授業準備をしていきましょう。