かいざー

働き方

教員にも通ずる!?社会人に必要なスキル【トップ10】

一般企業では、「社会人として必要な能力やスキル」が、採用の新たな判断基準になってきているようです。その考えは、現在、公務員、農・漁・林業等の第一次産業等にも拡大しつつあります。事務能力や知識だけでなく、社会の組織の中で働くために必要なことは何か。ハーバード大学でEditorial ManagerをしていたMelanie Pinolaさんが、そのスキルのトップ10を調査し、著作の中に引用しています。学校組織の構成員としての教職員が、生徒・保護者・地域・他の教職員と関わるときのヒントになると思います。
生活指導

初任者・若手必見!法律と対応③【虐待や食育、その他編】

前回までの「いじめ」と「特別支援教育」の他にも法律で規定されているものはまだまだあります。法律で規定されているものはやはり「命」に関わるものが多い今回は、「虐待」と「食育」、その他法律に応じた対応が求められる場面について紹介していきます。
特別支援

初任者・若手必見!法律と対応② 【特別支援教育編】

法律で規定されていることを確認しておきます。「障害を理由とする差別等の権利侵害行為の禁止」と「社会的障壁の除去を怠ることによる権利侵害の防止」です。簡単に言えば、「差別はいけません」「合理的配慮しなきゃいけません」ということです。もう少し掘り下げてみましょう。
生活指導

初任者・若手必見!法律と対応① 【いじめ編】学校で行うさまざまな生徒指導や対応

関係法令があるものは、「教育的対応」よりも「法的対応」が優先されるべきです。今は「そういう時代である」と認識して、対応することが必要だと思います。特に、初任や若手の先生は苦手な部分だと思いますので、法的対応が求められる事柄を一緒に確認していきましょう。今回扱うのは「いじめ」です。いじめに関する対応は、感情的に教師の独断で対応すると、大きなトラブルに発展しかねませんので、しっかりと押さえておきましょう。
授業づくり

「学習指導の意識化」計画性・系統性が適正な教育評価

今回は学習指導の「意識化」というタイトルで書いてみました。内容は前回に引き続きです。では、実際にはどんな意識で指導していく必要があるのでしょうか。前回紹介した4段階授業の展開に触れながら、考えていきましょう。初任者や若手の先生には、授業づくりのヒントになると思います。
学級経営

学校教育における大切な視点「構造化」と「意識化」

学校の役割の中で、多くを占めるのは学習支援とより良い人間関係の構築です。これらを達成するためには「構造化」と「意識化」が必要です。「知識の構造化」と「人間関係の意識化」これら2つの相互作用によって、得られる成果とは何か。僕なりの解釈をふまえて、紹介していきます。
働き方

部活動の顧問になったら知っておきたい活動費(部費)の取り扱い

みなさんは今年度は何部の顧問ですか?もしかしたら、はじめて部活動の顧問になった先生もいると思いますので、今回は部活動の活動費についてです。部活動の活動費として部費を徴収する場合、気をつけなければならないことがあります。監査が入ったときには、「知らなかった」では済まされないような事態にならないよう、活動費の扱いについて、確認しておきましょう。
働き方

初任者にエールを

新年度が始まりました。今日が始業式、明日に入学式を控える学校が多いのではないでしょうか。今日、初任の先生にとっては、はじめて生徒との対面の機会だったはずです。きっと不安と緊張でいっぱいだったことと思います。
学級経営

三者面談のポイント どんなことを話す?

学校では年に2、3回、生徒と保護者との三者面談が行われます。今年度、初めて担任をもつ先生はどんな話をすれば良いか、どのように進行すれば良いか分からずに不安だと思います。保護者と担任だけで話すと、生徒は”疎外感”を感じます。では、本人を交えて...
授業づくり

学習指導要領の改訂2 授業改善の視点

学習指導要領の一番大きな変更点は「教員の指導の仕方や授業改善に言及」されたことです。これまでは、研修に「法的な根拠」、授業改善は「努力目標」でした。しかし、今回の改訂で「授業改善が学習指導要領に明示」されました。授業改善に取り組まない教員は法的にアウトになってしまう今、私たち教員は何を意識して取り組むべきなのか、考えていきましょう。